日本都市計画学会メールニュース
日本都市計画学会メールニュース
No.1547 配信日:2013年1月29日
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いつもお世話になっております。
風景デザイン研究会の事務局をしております福岡大学の石橋です。

2月21日に開催されます
第34回風景デザインサロンのご案内を下記のとおりさせていただきます。

本サロンでは、公開幹事会として、今後の研究会の活動の方向性ならびに
九州の風景づくりに関わる議論を全体で行います。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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第34回風景デザインサロン
テーマ「九州における風景デザインの方向性−私たちは何をすべきなのか−」

◇概要
2006年に設立された風景デザイン研究会の活動も7年が経過しようとしています。
その間、初夏恒例の風景デザインワークショップや通算30回を超える風景デザイ
ンサロンに代表される講演会および討議を重ね、さらに風景づくりの教科書出版
に併せて技術者に対する景観研修や設計演習等を通した人材育成を行ってきまし
た。一方で、九州における風景デザインの実践に目を向けると、各地域での取り
組みが結実し様々な分野で評価を受けつつあります。また、風景づくりを支える
制度や文化的景観をめぐる議論も活発化し全国を牽引しています。当然ながら、
私たちを取り巻く社会情勢はこの7年間で大きく変化しました。
こうした状況を踏まえ、今回のサロンでは、これまでの研究会を中心とした取り
組みを振り返りながら、九州における風景デザインに対して三人の若手技術者が
それぞれの目線で問題提起し、私たちはこれから何をすべきなのか参加者全員で
議論することを試みます。
今後の研究会の活動の方向性ならびに九州の風景づくりに関わる重要な議論の場
への積極的な参加を心よりお願い申し上げます。

◇日時:平成25年2月21日(木)18:45〜21:30(開場18:15)
◇会場:福岡アジア美術館あじびホール(福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル8F)
◇定員:100名

◇プログラム
18:45 開会あいさつ 小林一郎(熊本大学教授/本会会長)
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18:50[話題提供,10分程度×3名]
「風景デザインにおける景観研究の可能性」/石橋知也(福岡大学工学部社会デザイン工学科 助教)
「九州のとらえ方・つくり方」/増山晃太(熊本大学工学部附属革新ものづくり教育センター 研究員)
「河川風景デザインの20年を振り返って」/岩田圭佑(熊本大学政策創造研究教育センター 特任助教)
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19:20[座談会(公開幹事会:幹事会・事務局・会員参加)]コーディネータ:小林一郎(前掲)
・話題提供された議題・課題について、幹事会・事務局・参加者(会員)が座談会形式で討論
・風景デザインの方向性に言及しながら、私たち(風景デザイン研究会)にできること、すべきことを提言
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20:45 休憩
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21:00 臨時総会(座談会から引き続き開催)【正会員限定】
・規約変更について(名誉会員・市民会員の設立)
・今後の事務局の体制について
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21:30 閉会

◇参加費:無料
◇申込方法:
下記申し込みフォームにご記入のうえ、2月19日(火)までに
石橋(tomoya@fukuoka-u.ac.jp)までお申し込みください。

【参加申し込みフォーム】
第34回風景デザインサロンに参加します。
・氏名:
・所属:
・連絡先:
・会員種別:正会員・学生会員・非会員
・懇親会(会費3000円程度を予定):参加・不参加

◇問い合わせ先:tomoya@fukuoka-u.ac.jp(福岡大学・石橋知也)
◇主催:風景デザイン研究会 http://www.fukei-design.com/index.html