日本都市計画学会メールニュース
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No.1553 配信日:2013年2月7日
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■町並み保存in内子シンポジウム2013「守る 暮らす 活かす」
  八日市護国重要伝統的建造物群保存地区選定30周年記念

と き:平成25年3月2日(土曜日)・3日(日曜日)
ところ:内子座ほか
参加費:シンポジウム 無料
    但し、2日の昼食が必要な方は、弁当代1,000円が必要。
    フィールドワーク 1,000円(昼食代)
    ※ 但し、コース3のみ、手仕事体験の材料費として
      別途500円〜1,500円が必要。
主 催:重伝建選定30周年記念事業実行委員会
内子町 八日市護国地区町並保存会
詳細&申込 2月15日(金曜日)まで
http://www.town.uchiko.ehime.jp/soshiki/3/machinami-sinpo13.html

昭和57年、八日市護国地区が四国で初めて重要伝統的建造物群保存地区に選
定されて今年度で30年が経過します。また、修復間もない内子座を会場に町
並保存と地域づくりを主題に開催された「内子シンポジウム’86」から四半
世紀が経過します。
この間、八日市護国地区は、保存地区住民の積極的な保存対策のもとで全国
的に知られる町並みへと成長し、町並み保存を核とした内子町のまちづくり
は内外から注目されるようになりました。また、このシンポジウムを契機に
始まったドイツ・ローテンブルク市との交流は平成23年に姉妹都市の盟約を
結ぶことで新しい交流が始まっています。
しかし、その一方で地区住民の高齢化にかかる保存への不安、高まらない経
済効果など様々な課題を抱えています。これらの課題を検証し、次のステー
ジに上るために、今何が必要なのか。重伝建地区選定30周年を機会にシンポ
ジウムを開催し、改めて考えたいと思います。皆さまのご参加をお願いいた
します。

<主要プログラム>
◆3月2日(土曜日)
○午前の部「守る 暮らす」
9時00分 受付
9時30分 開会宣言
     事例報告 内子町
9時50分 重伝建選定30周年記念行事
10時30分 パネルディスカッション1「守る 暮らす」
  コーディネーター 東京大学副学長 西村 幸夫氏
  パネラー NPO法人八女町家再生応援団 代表  北島 力氏
       福井県若狭町歴史文化課 課長   永江 寿夫氏
       NPO法人鞆まちづくり工房理事長   松居 秀子氏
       八日市護国地区町並保存会 幹事  芳我 明彦氏

○午後の部「活かす」
13時00分 記念講演1「美しき日本を求めて」
     NPO法人 ちい庵トラスト理事長 アレックス・カー氏
14時00分 記念講演2
     「伝建地区のこれまでとこれから−内子の今後を考える」
      東京大学副学長 西村 幸夫氏
15時10分 パネルディスカッション2「活かす」
     コーディネーター 愛媛大学副学長 曲田 清維氏
     パネラー
      法政大学現代福祉学部 教授 岡崎 昌之氏
      (株)石見銀山生活文化研究所 代表取締役所長 松場登美氏
愛媛大学法文学部 講師 米田 誠司氏
      NPO法人Project A.Y. 代表 大西 啓介氏
内子町長 稲本隆壽
16時50分 まちづくり宣言
17時00分 閉会
18時00分 交流会(内子自治センター)

◆ 3月3日(日曜日)
フィールドワーク「再生」
コース1 まちの再生−町並みと商店街−
コース2 むらの再生−石畳・村並み保存−
コース3 くらしの再生−内子のグリーンツーリズムと手仕事−
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学芸出版社/前田裕資
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