日本都市計画学会メールニュース
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No.1576 配信日:2013年3月5日
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シンポジウム 国際化時代の大学と地域の連携
「世代がつながる持続可能なまちづくり」

日時: 2013年3月20日 13:00-17:00   受付12:30 より
会場: 千葉大学松戸キャンパス E棟 合同講義室 

デザイン&ビルド:単に机上で設計するだけでなく、学生が地域の人と建設まで行なう。その提唱者で世界で活躍するダニエル・ウィンターボトム教授はじめワシントン大学の教員4名が、大学と地域の連携による持続可能なまちづくりの取り組みを紹介します。

プログラム:
13:00- 基調講演「デザイン&ビルドによる大学の地域貢献」、「世代をつなぐ持続的な環境」  (通訳付き)
Daniel Winterbottom, Prof.  ダニエル・ウィンターボトム
(ワシントン大学教授、デザイン&ビルド提唱実践者、癒しの庭、持続可能な環境づくり)
Julie Johnson. Assoc. Prof.  ジュリー・ジョンソン
(ワシントン大学准教授、子どもの学びの環境、生態的環境 子ども・若者の参画)
Nancy Rottle, Assoc. Prof. ナンシー・ロトル(ワシントン大学准教授、緑のインフラ、エコロジカルな環境 環境教育、子どもにやさしい環境)
Thaisa Way, Assoc. Prof. タイサ・ウェイ (ワシントン大学准教授、ランドスケープの歴史、文化的環境の保全 生態環境の保全、都市環境史等)
15:30- パネルディスカッション  国際化時代の大学と地域の連携〜世代がつながる持続可能なまちづくり 
コーディネーター:木下勇(千葉大教授) パネリスト:上記に加え、本郷谷健次(松戸市長) 沖津進(千葉大教授, 緑地環境学コース長)

シアトルは環境面での市民活動や企業の活動が活発な所として知られます。マッチングファンドという恊働の仕組みや大学のデザイン&ビルド等の大学の地域への貢献もその背景にあります。今回はそんなワシントン大学からの4名の教員の来日を機会に、国際化時代における大学と地域の連携による持続可能な環境の形成、学生のみならず子どもから高齢者まで世代がつながる取り組み等、海外の事例からこれからの地域の方向と大学の役割について検討したいと思います。デザイン&ビルドのような取り組みは、復興まちづくりにおいてもたいへん参考になるものであり、松戸地域のみならず多くの地域からの参加も期待しています。

主催:千葉大学園芸学部
後援:松戸市、松戸市教育委員会
申し込み先: engei-extra@chiba-u.jp  先着 80名
アクセス:http://www.chiba-u.ac.jp/access/matsudo/

〒271-8510 松戸市松戸648千葉大学園芸学部 E棟合同講義室
ちらしはこちら→
http://www.h.chiba-u.jp/FlyerSympoGlobal.pdf