日本都市計画学会メールニュース
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No.1601 配信日:2013年4月1日
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記念セミナー

  食と景観の地域づくり 〜 小さな活動からネットワークへ
      報告:井上典子、染井順一郎、山田照夫、植野健治

□日時/場所/会費
 13年4月20日(土曜日)
 13時開場、13時30分開演〜16時30分頃まで
 京 都/学芸出版社3階
 会 費/1000円、定員70名(先着順)
 交流会/終了後、近くの居酒屋(3000〜4000円)を予定

□主なプログラム
「消費者に選ばれる産地づくり〜味には風景がある〜」  染井順一郎
「食と景観の地域づくり、その広がり」         井上典子
 休憩(オーガニック牛乳試飲会)
「日本初のオーガニック牛乳と鮭の遡上する景観」
              オーガニック牛乳生産農家 山田照夫
「世界遺産と食の地域振興」平戸市教育委員会文化遺産課 植野健治
「パネルディスカッション&会場との議論」

詳細&申込
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1304inou/index.htm

趣旨
 食と、食に豊かな物語を与える景観は、これからの地域振興の一つのポイントです。
 フランスでは食の景観地、イタリアの食の博物館など、観光面から農業と農村を支える仕組みが、農政など他の分野と統合され、小さな予算で大きな成果をあげています。
 一方、日本でもパワーあふれる地元の小さな活動が広がりつつあります。 しかし行政の振興策は従来の枠組みを越えるものではなく、日本の各種制度は多様な地域活動をうまく支援しているとはいえません。
 本セミナーでは井上、染井さんに加え、網走の農家の山田照夫さんと、平戸市教育委員会の植野健治さんから生のご報告をいただき、これからの振興策を考えます。
 奮ってご参加ください。
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学芸出版社/前田裕資