日本都市計画学会メールニュース
日本都市計画学会メールニュース
No.1653 配信日:2013年6月7日
====================================
空き家・空きビルの福祉転用の実践と課題 in 東京
橘弘志、松原茂樹、上田俊三
井上文、松田雄二、森一彦

・日時:2013年7月19日(金)18時00分〜20時00分
・主催:日本建築学会福祉施設小委員会(環境づくりWG)
・場所:東京/建築会館会議室
・会費:無料  (定員50名、申し込み先着順)
・詳細&申込
http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1302mori/index2.htm

<趣旨>
 近年、家・ビル・小学校・店舗・工場などの既存建物を福祉施設に転用す
ることが増えてきたことを踏まえて、日本建築学会福祉施設小委員会では、
2012年9月に「空き家・空きビルの福祉転用: 地域資源のコンバージョン」(
学芸出版社)を出版しました。
 本研究会では,福祉転用に携わっている設計者が事例を解説し,さまざま
な困難,工夫や地域への効果を紹介します。また研究者は福祉施設に転用す
る意味や価値,留意すべき基本的な法律・制度・技術を紹介します。これら
を通して,さまざまな問題を乗り越えて既存建物を福祉施設に転用すること
の意義と課題について議論したいと思います。

<主なプログラム>
1.福祉転用の現状と社会的意義:
   橘弘志(実践女子大)
2.福祉転用に関わる制度:
   松原茂樹(大阪大)
3.事例解説1:
   シェホームM(倉庫→集合住宅+精神科デイケア)
   上田俊三(佐藤総合計画)
4.事例解説2:
   グループホームよこかわ(共同住宅→重度身体障害者グループホーム)
   井上文(環境企画G)
4.福祉転用の課題〜障害者の視点から:
   松田雄二(お茶の水大)
5.コメント:
   森一彦(大阪市大)
6.質疑討論
   司会 加藤悠介(豊田高専)