日本都市計画学会メールニュース
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No.1705 配信日:2013年8月1日
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【第4回広島市景観シンポジウム「広島の水と緑を生かした都市景観」】

 本市では、広島の歴史を伝える魅力的な資源や、豊かな水と緑に恵まれた
自然を生かした個性的で魅力ある景観の形成を図り、美しく品のある都市景
観の創出に取組んでいます。この美しく品のある都市景観の創出に向けて
は、市民・事業者・市において、都市における良好な景観形成の意義や必要性
について意識の共有化が図られることが大切であると考えています。また、
現在本市では、景観形成の方針やルールなどを整理する広島市景観計画(仮
称)の策定に取組んでおり、この内容については市民や事業者の皆様の幅広
い意見を踏まえて検討していく必要があると考えています。
 このため、今後のシンポジウムでは、これまでに引き続き、本市の景観特性
を踏まえたテーマについて市民や事業者の方々とともに多角的・段階的な議
論を進めるとともに、広島市景観計画の策定状況についてご説明していき
たいと考えています。
 今回のシンポジウムには、水辺や街路など公共空間の景観デザインに関
する第一人者である東京大学名誉教授の篠原修氏をお招きし、「広島の
景観と風景を考える」と題して御講演いただきます。また、NPO法人
雁木組理事長の氏原睦子氏、「世界に誇れる『まち』の実現」を目指す
松井一實広島市長を交え、「広島の水と緑を生かした都市景観」をテーマに
パネルディスカッションを行います。
 会場では、美しい都市景観を創出するための広島市の取組などをパネル
展示します。

[ 時 間 ]2013年9月7日(土)13:30-16:00( 30分前開場)(パネル展示は13:00-16:30)
[ 会 場 ]広島平和記念資料館(東館地下1階)「メモリアルホール」(広島市中区中島町1-2)
[ 定 員 ]300人(入場無料・申込要・先着順)
[ 内 容 ] プログラム(敬称略)
 [第1部] プロローグ(お知らせ)
  『広島市景観計画の策定状況について』 広島市都市整備局長 西岡誠治氏
 [第2部] 基調報告
  『「水の都ひろしまプロジェクト」の取り組みについて』 広島市経済観光局長 谷本睦志氏
 [第3部] 基調講演
  『広島の景観と風景を考える』 東京大学名誉教授 篠原修氏
 [第4部] パネルディスカッション『広島の水と緑を生かした都市景観』
  パネリスト
   篠原修氏(東京大学名誉教授)
   氏原睦子氏(NPO法人雁木組理事長)
   松井一實氏(広島市長)
  コーディネーター
   高尾忠志氏(九州大学大学院特任講師)
[申込み方法]
 FAX又はE-mailでお申し込みください。(広島市ホームページからもお申込みできます。)
 申込は、9月6日(金)参加申込書まで。定員に達した場合は、参加受付を終了します。
 FAX/082-504-2512 E -mail/urban-d@city.hiroshima.lg.jp
 広島市ホームページ http://www.city.hiroshima.lg.jp/
[お問い合わせ先]
 広島市都市整備局都市計画課都市デザイン係 TEL.082-504-2277