日本都市計画学会メールニュース
日本都市計画学会メールニュース
No.1745 配信日:2013年9月13日
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                        平成25年9月13日
関係各位

シンポジウム「パークマネジメントのこれから」、「北の造園遺産パネル展〜風景のタカラモノ」を開催します

 10月5日および8日から13日にわたり、(公社)日本造園学会北海道支部大会を開催します。
会期中には、これからの都市公園のマネジメントに関するシンポジウム、北海道の造園遺産を紹介するパネル展示、ランドスケープ・造園分野に関する研究事例報告会、学生セッション、学生デザインワークショップ成果報告会などさまざまなイベントを実施します。

1.会期・会場
 2013年10月5日(土)北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条西5丁目)
 2013年10月8日(火)〜13日(日)札幌市地下歩行空間北一条憩いの広場

2.シンポジウム「パークマネジメントのこれから」
 ニーズの多様化や指定管理者制度の導入によって、地域住民やボランティアとの連携、環境への配慮、コスト削減などが期待される、これからのパークマネジメントについて、3名の講師をお迎えし、道内外の先進事例と今後の展望を語り合います。

3.「北の造園遺産パネル展〜風景のタカラモノ」
 北海道には、近代から現代の移行期にあって、歴史的価値をもつ庭園、都市形成に重要な役割を果たした公園・緑地、開発に伴い造成された環境緑地、開発から守られた自然緑地が残されています。これらの先人たちが作り上げてきた公園や緑の財産を、「北の造園遺産」として、2009年から専門家による審査の上、2013年現在20件を認定してきました。今回、それらの遺産の概要をパネルで紹介します。

4.内容
 10月5日(土)研究事例報告会・支部総会・シンポジウム
   9:15-    受付開始
   9:30-10:50 研究・事例報告会
  11:00-11:45 ポスターセッション・学生セッション
  13:05-13:30 北海道支部総会
  13:30-14:45 学生デザインワークショップ成果報告
  15:00-17:00 シンポジウム「パークマネジメントのこれから」
    パネリスト 金岡省吾 氏(富山大学)
          庵原英郎 氏(公益財団法人札幌市公園緑化協会百合が原公園管理事務所)
          吉元美穂 氏(NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ)
    コーディネーター 市村恒士 氏(室蘭工業大学)
   ※参加費:資料代として一般2,000円(学生無料)。事前申込不要。
 10月8日(火)〜13日(日)北の造園遺産パネル展〜風景のタカラモノ
  札幌市地下歩行空間北一条憩いの広場でパネルを展示します。ご自由にご覧ください。
5.主催
主催:公益社団法人日本造園学会北海道支部
後援:北海道開発局、環境省北海道地方環境事務所、北海道、札幌市
協賛:一社・ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、一社・北海道造園緑化建設業協会

公益社団法人日本造園学会北海道支部とは
 日本造園学会は、造園という伝統的な職能が蓄積してきた技術と文化の上に、近代的な理論と科学的体系を構築することを目的として1925年に設立された、3,200人の会員を擁する学術団体です。北海道支部は、道内在住の研究者、行政の担当者、民間コンサルタントや造園緑化建設業の技術者により構成され、造園分野の研究・技術に関する情報交換、交流を行っています。

【お問合せ先】 日本造園学会北海道支部事務局 担当:愛甲(北大農学部内)
        TEL&FAX:011-706-2452 Email:tetsu@res.agr.hokudai.ac.jp
【参考URL】 日本造園学会北海道支部 ホームページ「北の造園広場」
        http://www.jila-hokkaido.com