日本都市計画学会メールニュース
日本都市計画学会メールニュース
No.1782 配信日:2013年10月22日
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京都市景観・まちづくりセンター
専門家セミナー「戦時下の建物疎開の実態と地域社会に与えている影響」

現在、京都の道路インフラの骨格となっている堀川・御池・五条通が、戦時下の建物疎開の跡地を利用して拡幅されたことは多くの人に知られています。そのほか市内には各地に建物疎開の痕跡が残されており、現在でも建物疎開とその跡地利用による影響を受けている地域が見受けられます。しかし、このことを含めて、建物疎開が執行された背景や市民生活への影響などについては、あまり知られていません。当時の建物疎開の様子と現代の地域社会へ与え続けている影響について、話題提供をいただきます。

日時:10月28日(月)19時〜21時
場所:景観・まちづくりセンター ワークショップルーム1
講師:川口朋子氏(京都外国語短期大学、京都府立総合資料館)
費用:無料
定員:30名(申込先着順)
申込:電話,ファックス又はE-mail
問合:(公財)京都市景観・まちづくりセンター(担当:杉崎)
E-mail machi.info@hitomachi-kyoto.jp